大都会おかやまMAGAZINE

神様に会いにいく

「神様に会いにいく」001疫神社

「神様に会いにいく」001疫神社

身近に神様はいる


岡山県内には1618の神社があるそうです。(岡山神社庁による)
住んでる町にも神社がありますよね。
なんとなく見過ごしている神社に1つ1つに伺う、
「神様に会いにいく」企画を始めました。

1社目は、疫神社(やくじんじゃ)

「疫神社」という名前の神社は全国にたくさんあるようです。
その中でも有名なのは、京都・八坂神社にある「疫神社(えきじんじゃ)」
呼び名は違うけど、祀られているのは、「素盞嗚尊(スサノオノミコト)」
この人が誰なのか!を言い出すと長いので割愛。(古事記を読んでね)

疫神社にまつわるお話

岡山市北区東古松にある「疫神社」の由縁はわかりません。
京都の八坂神社にある疫神社やその他の疫神社に伝わるお話。

茅の輪くぐり

山の中を歩く、一人の旅人がいた。
道に迷っていたらしく、お腹が空いて疲れていた。
日が暮れだした頃、1軒の大きな屋敷を見つけました。
軒先にでも泊めてもらえないかと思い、旅人は声をかけます。

出てきたのは、「巨旦将来(こたんしょうらい)」さん。
富栄えていましたが、見ず知らずの旅人を断ります。

歩き続けると、みすぼらしいあばら屋を見つけます。
同じように泊めてもらえないかと声をかけます。

出てきたのは、巨旦将来の弟「蘇民将来(そみんしょうらい)」さん。
貧しくはありましたが、自分のご飯を半分分けて、自分は土間で寝ました。

旅人は、蘇民将来さんに礼を言って、次の日旅立ちました。
そのとき、茅(カヤ)の茎で作った輪を渡し、家にかけておくように伝えます。

その後、疫病などが流行しても蘇民将来さんの子孫は免れたそうです。
茅の輪は、「蘇民将来さんの子孫」である証だったそうです。

その後、神社に設置した大きな茅の輪をくぐることで、厄災から逃れる行事を行うようになりました。

玉を咥えた狛犬(あ)

玉にのったり、片手で抑えたり、いろんなパターンがあるようですが、
ここは、玉を咥えています。
本来は、「あ」が狛犬で、「ん」が獅子らしいですよ。
獅子はツノがあるものも。ここは狛犬と同じテイストです。

大きな木(シンボルツリー)

今の通りには面してませんが、写真の右奥に見えているのが岡山大学病院。
何やら昔からある川沿いの道に、歩いていてビリビリ歴史を感じます。

002は、石門別(いわとわけ)神社に伺う予定です。