大都会おかやまMAGAZINE

まちを歩こう

まちを歩こうvol.1〜岡山市北区本町〜

まち歩きをしていると、普段は考えないような「妄想の世界」に吸い込まれていく。
写真は、全て「本町」の風景。
文章はフィクションです。

本町(ほんまち)を歩こう

岡山で最も有名な通り「岡山桃太郎大通り」
岡山には、「桃太郎」がたくさんいる。
観光客は岡山駅に降り立つと、まず桃太郎に出会う。
後楽園や岡山城などのあるカルチャーゾーン向かう道。

通りの南側に位置するのが「本町(ほんまち)」
飲食店が多く賑やかな街。

蛭田二郎さんの桃太郎

最初に出会うのは桃太郎

さすが大都会おかやま
歩いていたら桃太郎に出会う。
でもこの桃太郎、子どもだ。しかも、裸。
これじゃ、鬼ヶ島には行けなさそうだ。
何があったのだろう?

キジもいた

キジもいた。

サルも

西川まで歩くと、サルにも会えた。
やさしい目をしたサル。
少し悲しげにも見える。あれ?犬にあえなかったな・・・。
桃太郎は子どもだったし、みんな生きてる!というより生きてた!感じ。
瞬間冷凍された桃太郎、キジ、サル。イヌがいない。
嫌な予感がする。

歩道と車道を仕切るポール。
あれ?
これオニの金棒だよね?

和やかな空気の流れるお昼間の「本町」
オニの金棒といい、トゲトゲの柵といい、このまちにはオニでもいるのか??
まさか、「本町」にはオニがいる?

ブロック塀は白いパズルのよう。落書きを消すために白くしたようには思えない。
こういう時は大体、振り返ると道先案内人がいるはず。
壁から小さな声が聞こえてくる。
この薬局に行けば、こんな店主がいるんだろうか。会って確かめてみたい。

彼女は言う「よーく、まちを見るのよ」
「は、はい。よーく見てみます」
よーく見れば見るほど、「本町」は怪しい。

バツ印の両方が尖っている。オニのマークなのか??


バツ印がたくさん入った建物。オニはここにいるのか?

どう見ても、怪しい。魔法使いが住む館だろう。
そうか!桃太郎たちが瞬間冷凍されたのは、魔法使いたちの仕業だったのか!!

見上げれば、情報収集舞台がアンテナがたってます。

「かに」って書いてますが、本当は「オニ」??
カモフラージュされてる?

全国どこを探しても「桃太郎プラザ」という名前の建物があるだろか?
もう私には、オニのカモフラージュの一つにしか見えない。
では、オニはどこにいる?

赤オニの名前は、マールボロ
青オニの名前は、ケント

見上げれば、メッセージが!!どういう意味だ!!!??

これは何のサインだ???オニは地下にいる??
人が取り憑かれたように、地下へ地上へ。

地下につながる階段。このシンプルな文字(フォント)好きです。

こちらにも地下へつながる階段が。この緑に光る文字、なんだか懐かしく感じる。
と「地下名食街」の文字に気を取られていたが、ついに!!「城」を発見!!

繊細な手摺りの装飾。楽器のように音階を奏でてくれそう。

ここに来ると時空をワープするような気がする。ハイパートリップ蛍光灯!!

怪しい光!!

これはなんの蓋なんだろう?蓋なんだろうか?
よく見れば、右側にカッパのような顔も見えなくはない。


吸い込まれてしまうのか?それとも騎士が纏う鎧のようにも見える。
ブルーの装飾テントも楽しいが、その下の白いL字の突き出し部分!湾曲している。
これは何を意味しているのか!!??

気を付けろ!!
「ラブアタック」されるところだった。

ついに発見!!やはりオニは島にいるに違いない!!!

島へ続く一本道。この先にオニの城があるのか!
百貨店の猫を被ったオニがいるのか!?

いつもは百貨店。
しかし、「 OPEN」の合図が出ている時、百貨店はオニの島になる。

もう一つの合図は、バス停。
バス停の名前部分がこんな横に曲がっていることがあるだろうか?
これが合図に違いない。

見上げれば、高貴なデザイン。城の風格がある。

こちらの城は、バルコニーがロミオ&ジュリエット的。

優雅さは植物の大きさに比例する。

大きな中庭を囲む回廊。植物が青々と美しい。

豪華なシャンデリア。
城にふさわしい内装だ。

私にはオニに見えたんだよな〜。

あなたも「本町」を歩いてみてください。
オニがどこかにいるかもしれません。