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教えて!コタニさんのビッグイシューvol.5〜売り切れ必至のクイーン〜

教えて!コタニさんのビッグイシューvol.5〜売り切れ必至のクイーン〜

2019年1月15日351号

空前の大ヒット!「フレディー・マーキュリー」が表紙

コタニさんのオススメは?

表紙はホンモノのフレディーマーキュリー。

インタビューは映画でフレディーマーキュリーを演じたラミ・マレックさん。

二人は拳を握り、向かい合うように掲載されている。(ツイッターで評判?)

ラミ・マレックさんもエジプト系のインド人。映画の中のフレディと同じく

改名をしている。動きを真似るためにトレーナーを付け、心も体もフレディに

近づけていった。

「自分が何者かは、自分で決める」とフレディが思ったように、

ラミ・マレックもまた感じながら演じていた。

コタニさんの携帯電話には唯一、クイーンの曲が入っているそうです。

ある番組で流れていた「Don’t Stop Me Now」が一番好きな曲だそうです。

映画「ボヘミアンラプソディ」はまだ見てません。

アマノジャクなので、みんなが飽きた頃に行きたいと思ってます。

でも、本当はクイーン本物のライブDVDを買ってゆっくり見てみたい。

ゴキブリの話!え?本当に?

コタニさんのお気に入りのコーナー「池内了さんの市民科学メガネ」

みんな大嫌いなゴキブリ。

ゴキブリには凄い能力があるんです。

ゴキブリの腹部には、微量な風の変化を感じられる部分がある。

ゴキブリは鉱山のかすかな風を感じ、逃げ出すゴキブリを見て

落石の危険を逃れたそうです。

まるで「炭鉱のカナリア」のようです。

その他にもゴキブリが害虫ではなく「益虫」にもなり得ることが書いてある。

アートで食べていく!

自分のファンを作れるか?スタート地点からゴールを想像しているかなど、

どの世界でも通じる大切な話。

スポーツが大好き

錦織くんのテニス、ずっと見てました。

昔はマッケンローとかマイケルチャンとかよく見てました。

コタニさんが感じる風あたり

「私の存在は・・・」

ちょっと信じがたいことを聞きました。

「ビッグイシュー」をほしいと思ってくれる方、優しくしてくれる方

ばかりじゃない。

圧倒的な冷たい目線。

私がいることを無視した行為。

見えていないようにギリギリを歩いていく人。

言葉も通じない外国に一人ぼっちで販売しているような

心細く、気持ちを凹まされる、気持ちをえぐられることがある。

ビクビクしながら、立っているのだとか。

知らなかった。コタニさんがこんな気持ちで立っているとは。

「ビッグイシュー」って、知ってる?

岡山ではあまり見かけない雑誌。

書店では販売していない雑誌。

岡山では、コタニさんしか売ってない。

コタニさんからだけ買える雑誌。

この雑誌のこと、コタニさんにインタビューさせて頂くことにしました。

そもそもビッグイシューって?

ビッグイシューは、ホームレスの人に仕事を作り、自立の応援をしている。

コタニさんは、2013年春ごろから岡山・表町商店街の天満屋前にある

アリスの広場周辺で、ビッグイシューをほぼ毎日販売している。

岡山では唯一の販売者さん。(ツイッターもやっているのでよろしく)

雑誌は毎月1日と15日、2度発行される。

ビッグイシューの仕組み

コタニさんは、同紙を1冊170円で仕入れをする。

仕入れた雑誌を350円で販売すると、1冊180円の利益をあげることができる。

ビッグイシューはロンドンで始まった

1991年英国ロンドンで、ビッグイシューは始まった。

販売者は、現在ホームレスか、あるいは自分の住まいを持たない人々。

コタニさんは現在、ホームレスではない。

住まいを得ることは単にホームレスの状態から抜け出す第一歩に過ぎない。

そのため、住まいを得たホームレスの人でも、必要な場合にはビッグイシューの販売を認めているということだ。

コタニさんの紹介

IT企業に就職し、20年以上SEとして働いていた。

お母さんの介護が必要となり仕事を辞めることになり、

だんだん経済的に苦しくなる。

助けてくれない親戚や行政に絶望感を感じずにはいられなかったと。

死ぬことを考え、一人さまよう内にホームレスになる。

1年半ほどのホームレス生活を徳島で過ごした後、

支援団体などの力を借りて岡山へ。

ビッグイシューの販売員をしている。現在は、別の仕事も探し中。

ツイッターアカウントはこちら。@okymbiktn1

次号は2月1日発売。